Q.1
今までの普通の本造りとどう違うのですか
一言でいえば、「誰でもが安く簡単に早く本を出せる」ということです。
具体的には、以下のとおりです。
① 初期在庫を持たない(印刷製本の初期費用が不要)
② 制作工程の単純化によるリードタイムの短縮
③ 市場流通在庫ロスがない(Amazonに販路を特化)
④ 品切れ(絶版)がない(AmazonサイトでのON-Site販売による)ロングテール効果
⑤ 入手期間の短縮(即日24時間以内の配送・送料無料)
⑥ 書籍データの多面的(マルチメディア)活用→電子ブック、HP
⑦ 書籍内容を随時更新できる
Q.2
電子書籍にはならないのですか
WeBooks(2014年8月リリース)サービスにて、電子書籍を作成しています。
尚、HONZOWで出版した書籍は、「立ち読み」サービスとして、本文の一部分(冒頭の20ページ程)を、電子書籍にさせていただいております。
Q.3
本の仕様について
HONZOWシステムで作成する書籍の仕様は以下の通りです。
判型:A5判、B5判、A4判 の3タイプ
製本:ソフトカバー(ペーパーバックス)
※帯は付きません
ページ数:24ページ以上、800ページ以下
※書籍には必ず、初めの2ページを「扉」に、最後の2ページを「奥付」に使用します。したがって、本文は全体ページ数から4ページ差し引いたものになります。
表紙:フルカラー
※表紙のデザインは、あらかじめ用意した数種類のテンプレートから選択していただきます。
オリジナルデザインも行っておりますので、その旨、ご相談ください。
本文:フルカラー または モノクロ(黒一色)
※QRコードを本文に記載して、フルカラー画像等の様々なコンテンツをリンクさせることができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
Q.4
どんな原稿でもよいですか。
原則としてどのような原稿でも結構です。
原稿データをお送りいただければ、弊社出版基準に基づき審査させていただき、ご連絡いたします。
手書き原稿の場合は、必ずコピーを弊社宛に郵送でお送りください。
原則としてお送りいただいたコピー原稿は返却いたしません。
尚、出版権が他の出版社にある場合や、著作権の侵害の恐れがある場合、あるいは、他者を著しく誹謗中傷した内容、公序良俗に反する内容、係争中の事件に係る内容、特定の宗教団体の広告宣伝を目的とした内容、などの原稿は出版をお断わりする場合があることをご了承ください。
Q.5
原稿の量はどのくらいあればいいですか。
A5判で24ページというのが、最少の製作サイズです。
扉と奥付で4ページ使いますから、本文は実質20ページが最少サイズです。
標準レイアウトで、A5判1ページの文字数は、690文字です。
計算上は、690×20=13800文字が最低限必要です。
400字詰め原稿用紙で換算して35枚です。
どうしても、文字数が足りない場合は、レイアウトで工夫することもできますので、まずは、ご相談ください。
Q.6
どのように応募すればよいですか
まずは、質問・相談フォームに必要事項をご記入の上ご相談ください。
ご相談内容に応じて、対応させていただきます。
Q.7
原稿をうまく執筆することができません
インタービュー方式の取材をもとに原稿を作成する、執筆代行サービスがありますので、ご利用ください。
Q.8
プリント・オン・デマンドとは
プリント・オン・デマンド(Print On Demand)とは、必要な分だけ印刷することを意味します。
通常の印刷では、大量に複製を作ることがそもそもの目的なので、一般的な最少印刷単位は1000枚です。これ以上少ない部数では、コスト的にも合わず、そのため、出版物も大体1000部以上を製作するのが最低条件でした。しかし、デジタル印刷機の発達によって、1枚単位のプリントでも採算が合うようになりました。
Q.9
AmazonのPOD(プリント・オン・デマンド)とは
AmazonのPODが、一般のプリント・オン・デマンドと異なる点は、販売と配本がセットになっているということです。
印刷所や街のプリントショップでも、プリント・オン・デマンドのサービスはありますが、その場合は、本を印刷製本するだけで、それを販売したり、出荷したり、代金を受け取ったりする業務は、全て自分でやらなければなりません。
注文→製作(印刷・製本)→発送→代金回収のすべてをAmazonが一式行ってくれるというところが、従来のプリント・オン・デマンドにはない、画期的なところです。
HONZOWシステムはこのAmazonのPODの利点を最大限に活用した出版プロデュースです。
Q.10
ごく少部数(数十部)を友人・知人に配布したいのですが
HONZOWシステムは、一般のオンデマンド印刷・製本と異なり、
Amazonサイトでオンデマンド出版するというシステムですので、
Amazonサイトで一般書籍としての販売が前提条件(当システムの特徴)です。
従って、HONZOWシステムで制作した書籍は、だれでもが購入して読むことができます。
ですから、内容が個人的なことで、特定の人以外には読まれては困るようなものには不向きです。
自分の書いた原稿を書籍として出版公開して、一人でも多くの人に読んでもらいたいという夢を実現するシステムなのです。
在庫を1冊も持たない方式なので、初期在庫の制作費用がゼロでスタートできます。
必要な時に、必要な分を(たった1冊でも)、Amazonに注文するだけで済むのです。配送は24時間即日発送です。
「Amazonサイトでの販売価格=印刷製本代」という考え方もできますので、一般のオンデマンド印刷・製本より、安価で書籍を作成することができます。
一旦、Amazonサイトで販売が開始されれば、注文から発送・代金回収まで、出版後の全ての業務はAmazonが行いますので、著者自身がそうした雑務に煩わされることはありません。
これが、いままでの自費出版やオンデマンド印刷と異なる利点です。
Q.11
書店で販売するのですか
書店での販売はいたしません。
Amazonサイトからの販売のみとなっております。
Q.12
なぜ、書店で販売しないのですか
一般に自費出版の壁は書籍の流通にあります。全国に約1万軒ほどある書店に、あなたの書籍を配本するには、取次という流通問屋を経由しなければならず、初版の発行部数も最低でも数千部が必要になります。また、書店での販売は委託販売ですから、一定期間(1~6か月)に販売できなければ返品となります。
せっかく大金を費やして出版したものの、わずかしか売れず、大量の返品在庫を抱えてしまうこともあります。こうした事情で、初期費用以外にも、ランニングコストがかかるのです。一般に自費出版の場合は、これらの費用も著者負担です。
このように費用がかかり、流通が難しいことが、個人が少部数の書籍を出版しようとしても、なかなかできない障壁になってきました。
AmazonのPOD方式による、「本造/HONZOW」システムが、従来の自費出版における、これらの障害を取り除き、少ない費用で確実に販売することを可能にしました。
従来の書店の店頭販売による返品リスクもありません。出版の初期在庫制作費用が一切不要なのです。
以上が、書店で販売しない理由です。
Q.13
Amazonサイトでの書籍売上のシェアは
数字が公表されていないので、あくまでも推定ですが、
Amazonサイトでの書籍売上は、取次経由の書籍売上の15%です。
これを単純計算すると、約1500軒の書店に配本していることに相当します。
仮に、約1500軒の書店に配本するとなると、初期在庫を5000部制作することになり、印刷製本代だけで、百万円を超える費用が掛かります。
これが、従来の自費出版では、全て著者負担になります。
これと同等の販路を、AmazonのPODならば、在庫ゼロでスタートできるという点で、いかに著者リスクのない出版方式だということがお分かりいただけると思います。
Q.14
制作費に印刷・製本代が含まれていないのですが
AmazonのPODで出版しますので、初期費用としての印刷・製本代はゼロです。
いただいた原稿を、書籍の体裁となるよう、校正・編集・レイアウト・装丁をして、最終的には、AmazonのPOD用のデータを作成します。
この一連の作業にかかる諸経費を制作費としてご請求いたします。
初期の印刷・製本費用が不要な分だけ、従来の自費出版で掛かっていた印刷製本代の数十万円がコストダウンできています。
何冊売れるか分からない時点で、何千部もの書籍を高額な費用をかけて制作し、在庫管理するということは、著者にとって最大のリスクと考え、HONZOWはそのような著者リスクのない、新しい自費出版をご提案しています。
Q.15
何部ぐらい製作するのですか
プリント・オン・デマンド方式なので、注文があるまで1冊も作りません。
注文があった時点で、Amazonが印刷・製本し、即日配送します。
従って、在庫を一切持ちません。
そのため、著者ご自身もAmazonから購入していただくことになります。
Q.16
出版するまでにどのくらい時間かかりますか
原稿の内容やボリュームによって異なります。
原稿審査からAmazonでの販売開始まで、3~6か月くらいが目途です。
お急ぎの場合は、その旨お申し出でいただければ、可能な範囲(原稿完成後1ヶ月)でご対応させていただきます。
Q.17
印税について
出版社が著者に対して支払う著作権使用料のことを「印税」といいます。
HONZOWシステムをご利用いただいた場合は、販売価格の3~10%を印税として、販売開始後、毎年度末(12月)締めの年間売上に応じてお支払いたします。
但し、年間の印税支払額が10000円未満の場合は、次年度へ繰越といたします。
ご契約の際に、印税を「不要」とされた方には、制作費用を割引いたします。尚、ご契約後に「不要」から「要」に(あるいはその逆の)変更はできません。